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GID(性同一性障害)

GID(性同一性障害)とは

性同一性障害(gender identity disorder, GID)とは、「自分は女性なのに本当は男性なのではないか、男性として生きるのがふさわしいのではないか」「自分は男性なのに本当は女性なのではないか、女性として生きるのがふさわしいのではないか」と確信する現象のことを言います。
端的に言うと体の性と心の性が一致していない状態であり、このような性別の不一致感から悩んだり、落ち込んだり、気持ちが不安定になったりなど、人生の長きにわたり影響を及ぼすケースも少なくありません。
当クリニックでは性同一性障害の治療に取り組んでいますので、1人で悩まずに1度ご来院ください。お待ちしています。

GID(性同一性障害)の症状

自分の性器は精神的な性別と異なる、成人になれば反対の性器に変化すると主張する。

2次性徴期に伴う女性らしいあるいは男性らしい体の変化を嫌悪する。

男性的あるいは女性的な身体的特徴を隠そうとしたり、反対の性別の服装(異性装)をしたり、反対の性別としての遊びを好む。

精神的な性別に沿った社会行動(性別役割)をする。